【美容室難民の"駆け込み寺"】ショート/ブリーチ/バレイヤージュ/ホワイトカラー/髪質改善

Q.コテ ・アイロンのオススメの”温度”とは?【オススメ商品も紹介】

*スタイリングに関して* *よくある質問*

Q.コテ ・アイロンのオススメの”温度”とは?【オススメ商品も紹介】のサムネイル画像

コテとかアイロンを使用する場合って”適正温度“ってあるのかな…?

普段アイロンやコテを使用してスタイリングしている人なら一度でも気になった事があると思います。

コテ・アイロンを使用する際の
適正温度

実際に何℃でかければ良いのか?
あなたは何℃でかけていますか?


SHUN
SHUN

こんばんは。
深夜に見て下さり
ありがとうございます^ ^
青森市フリーランス美容師
BLAZE hair(ブレーズヘア)所属
SHUN(しゅん)
です🐒

※SHUNの事を詳しく知りたい場合は

↑こちらより閲覧可能です。

コテ・アイロンを使用する際の温度って使用する人によってまちまちだったりします。
美容師さんからのアドバイスで

髪に負担を与えない様になるべく
低温
でかけて下さい

とアドバイスする方もいれば

高温設定にして
サッとかければ良いです

という方もいます。
いろんなアドバイスをもらうと

実際何度でかければ
良いのか迷う…

となる人も少なくないはずです。
あなたは”低温・高温“どちらがオススメだと思いますか?

この様な質問が届きました

質問

先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。

質問内容

SHUNさん初めまして。質問がありましてLINEを追加させて頂きました。
普段からコテを使って巻いたり、アイロンを使って真っ直ぐにしたりしています。
美容師さんからのアドバイスで「髪が傷むので低温で使用した方が良い」という方もいますし「高温にしてサッとかけるとかかりやすいし傷みも出ない」というアドバイスも頂きます。正直どちらが正解のやり方なのかわからずにどうすれば良いかわからない状況です。
SHUNさん的にはどちらのやり方が良いのでしょうか?ぜひご教授いただければと思います。

コテ・アイロンの温度をどの様に設定して良いのかわからないという方は正直多いです。

なので今回はこちらの質問に対して解説していきます^ ^

質問がある場合は
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↑こちらLINEより受け付けていますので
いつでもメッセージ送って下さい🙈
SHUN
SHUN
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オススメは”高温でサッと

コテで巻く

コテ・アイロンを使用する際に僕が推奨しているやり方は

SHUN
SHUN
高温で”サッと”
かける方法です

いろんな意見がありますが僕がこのやり方は推奨しております^ ^

”高温でサッと”がオススメな理由とは?

コテで巻く

ここからは

なぜ”高温でサッと巻く事”
がオススメなのか?

という部分に焦点を当て解説していきます^ ^

何℃が高温設定としてベスト?

まずこの部分が気になってるはずです。

高温でコテ・アイロンを使用する場合
何℃に設定
すれば良いの?

この答えになりますが

SHUN
SHUN
通常であれば
180℃
形になりづらい人は
200℃
に設定するのがベストです

この設定で巻いたり真っ直ぐに伸ばす事がベストになります。

高温だから髪の傷みが心配…

と感じている人が多いと思うのでここから

なぜ”高温でサッと”がオススメ
なのか?

その理由について解説していきます。

【オススメな理由①】時間短縮でかけられるから

時間短縮

まず1つ目の理由が

SHUN
SHUN
時間短縮でコテ・アイロンで
形をつける事ができるから
です

コテ・アイロンで巻く際に大事になるのが

すぐに形がつくかどうか?

この部分結構大事だと思いませんか?

全然形にならない💦

と何度もコテ・アイロンを当てるよりも

サッと当てても
すぐに形になる♪

となった方が確実に効率的で髪をスタイリングする時間の短縮にもなりつながり”“になるはずです^ ^

【オススメな理由②】髪に伝わる温度が”低い”から

アイロン

実は結構この部分が大事になります。

SHUN
SHUN
サッとかける事で実は
髪に伝わる熱温度が低い
んです

知らない人が多く大抵は

180℃で巻いてるから
髪にも180℃で伝わる

と解釈している人が多いのですが実際には

SHUN
SHUN
180℃設定にしてサッとかけると
髪に伝わる熱温度は
約120℃
なんです

この髪に伝わる温度が”約120℃“というのが大事なんです。
低温で髪に伝わるということは…

【オススメな理由③】熱変性が起き”づらい

熱変性した髪

熱変性って何?

と思う方はまず

↑こちらの記事を参考にすると理解が深まるはずです^ ^

乾いている髪が熱変性を起こす温度は

140℃〜

対して高温でサッとかける際に髪に伝わる温度が

約120℃

なので実質

SHUN
SHUN
高温でサッとかける方法は
髪の傷みにつながる熱変性から
髪を守る事が出来ます

よって傷みに関して心配している方は

SHUN
SHUN
低温でしっかりかけるよりも
髪の傷みにつながりにくい

のでご安心ください^ ^


これらの内容が”高温でサッとかける事がオススメな理由“になります。

★意外にも髪に対して”優しい”
★時間短縮につながる

これらのメリットを持っているために僕がお客様に

SHUN
SHUN
コテ・アイロンをする際には
“高温でサッと”
かけて下さい

とアドバイスしています。
対して”低温”の場合はなぜオススメできないのか?

こちらも解説していきます^ ^

”低温でしっかり”がオススメできない理由とは?

コテ

ではここからは

低温設定

に関することについて解説していきます。
低温設定がオススメできない理由は簡単に話すと

SHUN
SHUN
高温設定とは
逆の理由

というのが答えになりますが

SHUN
SHUN
もっと細かくわかりやすい様に
解説していきます

何℃が低温設定として適正?

まず低温に設定する場合には

低温にするには
何℃がベストなの?

と疑問に思うはずなので解説すると

SHUN
SHUN
低温設定にするには
140℃
がベストです

【よくある質問】低温設定には120℃じゃダメなの?

低温設定の話をすると

120℃なら髪に優しいんじゃないの?

と言われることも少なくないです。
この120℃設定は僕は推奨していません
なぜかは

★形がつくまでかなり時間がかかる

これが1番の理由になります。

SHUN
SHUN
しっかり時間を置いて120℃伝わる
サッとかけて120℃伝わる
どちらが時間効率的に
良いと感じますか?

…もちろん後者ですよね?

SHUN
SHUN
時間を無駄にするか
効率的にするか

温度設定に全てかかっています

なので低温設定にもししたい場合は

SHUN
SHUN
温度が伝わるのを少しでも早くするため
140℃に設定してもらっています

【オススメできない理由①】時間がかかるから

オススメできない1つ目の理由としてこれは先ほどから話していますが

SHUN
SHUN
形をつけるのに
時間がかかるから

です。
あなたはスタイリングに時間をかなりかけたいですか?

140℃であれば形が付くまでに時間がかかります

時間をかけないと熱が伝わらず形が付きません。
なので低温の場合は

SHUN
SHUN
形をつけるために
コテなら巻いてそのまま
アイロンならゆっくり

時間をかける必要があります

時間をかけるということは…

【オススメできない理由②】髪に伝わる温度が”そのまま

もうわかると思いますが

SHUN
SHUN
髪に
温度設定そのまま
温度が伝わることになります

この部分を高温でサッとの場合の様に

そろそろ髪に
120℃伝わるから
取らないと!

と髪に正確に120℃の温度が伝わったとわかる人がいるでしょうか?
こんな人はいないはず。

むしろ形をしっかりつけたい場合は

コテ

↑巻いてからそのままキープをして熱が伝わる様に巻くはずです。
この場合髪に対して熱は

140℃設定そのまま

伝わることになります。
140℃髪に伝わるということは…

【オススメできない理由③】熱変性が起き”やすい

傷んでいる髪の画像

これは■上記 でも話した”熱変性“の話になりますが

SHUN
SHUN
低温設定でしっかりかける場合は
髪が熱変性おきやすくなります

これは予想外なことだと思います。

低温設定にしていれば
髪には優しいです

とアドバイスをする美容師さんが多いですが今までの流れを見ているとわかる様に

★低温設定は形が付き”づらい”

ために

★コテなら巻いてからしっかり時間を置く
★アイロンならゆっくりかける

これらが必要になり

SHUN
SHUN
髪に140℃そのまま
伝わることになる

ということは…
髪に熱変性が起こる温度は

140℃〜

SHUN
SHUN
低温でしっかりかけるやり方は
熱変性が生じます

要するに

SHUN
SHUN
傷みが発生する

ということです。
なので僕は

SHUN
SHUN
低温でしっかりかける方法は
推奨しておりません


これらの内容が”低温でのコテ・アイロンは推奨しない理由“になります。

★非効率的だから
★熱変性(傷み)が生じるから

なので“高温でサッと”を推奨しております^ ^

ハイトーンカラーのあなたは注意して下さい


ハイトーンカラー

コテ・アイロンを使用する方で

SHUN
SHUN
カラーをしている方は
注意が必要です

その理由をお話します。

なぜ注意が必要なのか?

耳を塞ぐ

これは実際に見た方が早いです。

↑わかりやすい様に熱を”長め“に当てている動画になりますが

SHUN
SHUN
熱を当てることで
カラーが抜けてる
のがわかるはずです

しっかりと熱を当てれば当てるほど

色が飛びます

気をつけないといけない色味について解説します。

【注意するカラー①】アッシュ系

質問に対する答えの画像

熱に弱いカラーとして

SHUN
SHUN
アッシュ系
のカラーはコテ・アイロンを使用する際
気をつけて下さい

【注意するカラー②】ホワイト系

ハイトーンカラー

次に言えるのが

SHUN
SHUN
ハイトーンのホワイト系
も注意が必要です

色が抜けない様にする対策方法は?

アイロン・コテの熱で色が抜けてしまうのがわかったところで

対策方法って何かないの?

と思う方がいると思うので説明をすると

SHUN
SHUN
髪が傷まない様に巻く方法と
対策方法は一緒
です

その方法とは

★なるべく熱を当てすぎない事
※”高温でサッと”かけると解決
★なるべく低温でかける事
※”高温でサッと”かけると解決

これで解決します^ ^
色が飛ばないようんする対策としてよく

低温設定にして
コテ・アイロンして下さい

とアドバイスされると思いますがこれに関しても

SHUN
SHUN
時間がかかるし
効率が悪い

と僕は思っています。
なので

SHUN
SHUN
高温でサッとかけた方が

★時間短縮につながる
★傷みを抑制できる
★色飛びを防げる

この3つのメリットが出てきます。
要するに

SHUN
SHUN
高温でサッとかけると
髪にもカラーにも優しい

ということになります^ ^♪

【よくある質問①】なんでアッシュ系やホワイト系は熱に弱いの?

ここで結構質問される事が多いのですが

なんでアッシュやホワイト系の色味って
熱で抜けやすいの?

と聞かれることが多いので簡単にですが解説していきます。

【熱で色が抜ける理由①】毛髪の”外側”に染まるから


毛髪断面の画像

↑これ毛髪断面の画像になるのですが

SHUN
SHUN
青系やホワイト系のカラーは
毛髪の外側
に沈着し
内部まで浸透しません

なのでアイロンの熱の影響を髪が受けた際に

SHUN
SHUN
青系・ホワイト系の色味は
抜けやすいです

これは■上記 でも話した”熱変性“の影響でもあり

SHUN
SHUN
熱でタンパク質の形が変わり(熱変性)
その際に色素を出してしまいます

これが”アッシュ・ホワイト系の色味が熱で抜けやすい“という理由になります。
その他にも…

【熱で色が抜ける理由②】髪に色素が”存在しない“から

SHUN
SHUN
髪の元々の色味
って何かわかりますか?

ヘアカラーをしていない髪に元々ある色素は

★赤
★黄
★茶

この3つです。
青系は髪の中には元々存在してません。

SHUN
SHUN
存在してない色味だからこそ
髪の外に流出しやすいです

これも”熱で色が抜けてしまう理由”につながります。

【よくある質問②】赤み系の色は大丈夫なの?

赤系カラーのスタイル画像

アッシュの話が出れば当然の様に

赤系のカラーって
どうなの?

と気になるはずです。
赤系のカラーの場合染まる部分は

赤の染まり具合

↑実は青系よりも”内部まで浸透“します。
なので色は落ちますが

SHUN
SHUN
青系ほどすぐには抜けず
熱の影響も少ないです


これらの内容が”青・ホワイト系が熱で色が抜けやすい理由“になります。

よく明るくする方から

コテで巻いた途端
一瞬で色が抜けた

という相談が来ますが原因はこれです。

SHUN
SHUN
高温でサッとかける
これを徹底してみて下さい
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オススメの商品をご紹介します

コテ・アイロンの画像

ここからは

SHUN
SHUN
僕が”本気“で良いなと思う
コテ・アイロン
を紹介します

オススメの”アイロン”はこちら

まずはアイロンをご紹介。

オススメの”コテ”はこちら

次にコテをご紹介。

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【よくある質問】巻いてもすぐに形が崩れる理由は?

コテでの質問で一番多いのが

朝しっかり巻いたのに
午後にはゆるゆるになる
んですが原因はなんですか?

と言う事。
その理由は

↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^


コテ・アイロンを使用する際には

SHUN
SHUN

★使用する時の温度

が今後のあなたの髪に
大きく影響を出します

紹介した

高温でサッと

これだけであなたの髪を守る事が可能です。
ぜひ参考にしてみて下さい^ ^♪

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